夏バテ肌の回避術 〜暑さと湿気から肌を守るスキンケア〜

• 気温と湿度が高いため、汗と皮脂の分泌量が増えます。
• 紫外線が強くなり肌に残った皮脂が酸化して、くすみやニキビなどの肌トラブルにつながります。
• エアコンにより肌が乾燥して、皮脂だけが肌に残る「インナードライスキン」になりやすい傾向があります。

夜のクレンジングは常識ですが、朝クレンジングはしていますか？実は、夜のクレンジングと同じくらい、朝クレンジングは大切なケアです。

「美肌は夜につくられる」と聞いたことがあると思います。実は、睡眠中にアンチエイジングに欠かすことのできない成長ホルモンと睡眠ホルモンが分泌され、傷んだ肌細胞の修復や代謝を促し、目が覚めれば肌ダメージが修復されているのです。睡眠中こそ肌は活動しています。そのため、朝の肌は皮脂や汗で思った以上に汚れているんです。特に皮脂汚れは、洗顔や水だけでは落ちないため、毛穴に残った皮脂が、昼間空気や紫外線に当たる事で酸化して、黒ずみやニキビなどのトラブルにつながっていきます。

だからこそ、朝クレンジングで毛穴の皮脂汚れをしっかり取り除き、毛穴レスなお肌を目指しましょう。　　

湿気により肌が蒸れやすくなるため、肌がうるおっていると勘違いしがちなこの季節。実は、エアコンや紫外線の影響で肌内部が乾燥する「インナードライスキン」になりがちです。

気付かずに放っておくと、肌が衰え、小じわやたるみ、開き毛穴などのトラブルにつながっていきます。湿度が高くても水分と油分をバランスよく補給しましょう。化粧水や乳液、保湿クリームを使用して肌にうるおいを与え、バリア機能を強化しましょう。

日焼け止めを塗っているからノーファンデでも大丈夫だと思われがちですが、最近では陽射しも紫外線も年々強くなってきています。おまけに、紫外線は空から降り注ぐだけでなく、地面からの照り返しがあるため、下からも浴びてしまっています。ガラス窓をも通過してしまうため、室内や車内だからと言って油断はできません。逃れられない紫外線からお肌を守るためには、紫外線から肌を保護してくれる下地クリーム＆ファンデーションのWカバーがおすすめです。

以上、7月のスキンケアポイントは参考になったでしょうか。特別なことは何もありません。夏にあったケアを、毎日丁寧に行うことが何より大切ですね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。